mokomoko

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2018/05/16

赤の部屋

先日、画家の工藤麻紀子さんと、福永大介さんがアトリエへ遊びに来てくれました。

ふたりに会うのはすごく久しぶりでした。


工藤さんはいつでも工藤さんで、ふっきーは、いつも髪の毛が長くてサラサラしていて、途中からお人形にみえてくるのでした(笑)(目がくりくりしているので。)

不思議な画家達の集い。


川を散歩したり、コーヒーを飲んだり。アトリエをみたり、音吉の遊び相手になってくれたり、夜は沢山お酒を飲みました。


絵のはなしやそうでない世間話や、大好きなラジオの話をして。(工藤さんも、根っからのラジオ好きなのです!あとお笑いも大好きで、自分と誕生日が1日違いで血液型も同じ。どこかで血が繋がってる気がしてならないのは私だけかな!!)

3人の描く世界は異なるんだけど、3次元の世界では、似たようなところに生息していると思う、話があいます。(笑いのツボが同じような感じ。)

画家の集いは永遠に続きました!



展示が始まってから、ずいぶん経ちました!
2つものトークイベントも終え、お客さんにも沢山来てもらえています。


ありがとう!


いつも、見にきてくれる、熱烈長井作品のファンのみなさま。
トークイベントへも遠方から来てくれた方が沢山いました。


ありがとう!!!


今日から、全部は厳しいかもだけど、
少し連載で展示の作品を紹介していきたいと思います。


今回、異彩を放っている赤い作品が2つ出ています。

赤がメインの作品は、長井作品ではとても珍しいです。

そもそも、赤い絵の具を使いこなせるようになるまで時間がかかりました。
赤ってすごく特殊な色だと思います。
赤系にも油絵の具の種類は沢山あって、混色して絵を描いていくんだけど、ようやく、把握できてきた感じです。

油絵の具、赤とピンクだけ蛍光色があるんです。ピンクは、割と早い段階つかんでました。


赤は、すごく目にガツンとくるし、コントロールが超むずい。
あまり、長い時間画面にむかえないので、こまめに視線を逃がして描いてます。
だけど、赤い絵は良いです!
描けた時の喜びも大きい。

今回新作で出したのが、“赤の部屋”
これは、マティスの“赤のアトリエ”から、きてます。
桃色のアトリエの方が有名そうだけど、

赤のアトリエも、すごくすごく好きです。


そんな、赤いアトリエのイメージで赤い部屋を描きました。

アライグマのカーテンがかかってるんだけど、これは実際にどこかで目にした柄です。

だけど、記憶なので、きっと違ってる。
けど、これでよいです!

真ん中あたりに、針ネズミの親子がいます。
針ネズミのシルバニアファミリーに、一目惚れしました。

けど、この部屋の主はソファでくつろいでるネコ氏です。

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