mokomoko

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2018/12/30

村田朋泰さんのスタジオへ!!

先日、アニメーション作家の村田朋泰さんのスタジオへおじゃまさせていただきました!!


NHKの“森のレシオ”でもおなじみの村田さんのスタジオへ!!!!


クレイアニメーションなんて、もう本当に本当に大好きすぎる世界!!
スタジオに見学させてもらえる事になってこの日を楽しみに待っていました。


都内某所にある村田さんのスタジオ。
入っていきなり、今撮影されてるセットが!!!

8分の1だったかな。
ジオラマな世界がいきなり登場でハイテンションになってしまいました。


レシオファンの方々には申し訳ない、レシオに登場する人形たちも大切にしまわれてる箱から出して、みせていただきました!


画面の外からいつもみてたレシオやジャモンが、手のひらに。
めちゃめちゃ感動!!!

思ってたのより、大きかった!!

村田さんの造る人物の瞳の中には、花びらが入ってるのを教えてもらいました。
目玉も全て手作りだそう。
うっとりー、ほんとに目の中にお花があああ!!

顔、手足、洋服の細部まで本当によく作られている。

まぶたのパーツだってある。

花びらの瞳の中にはライトが入っていて、瞳が輝く!

これをコマ撮りで撮影して動かしている。
すごい、すごいよ、クレイアニメーションの世界。


他にも人形だけでなくて、セットから小さな小さなパーツまでスタジオで手作りで制作されていました。

思わず、“こ、ここで働きたいです!!”と叫んでしまった!

もしも、自分が社会にでて働くことになるなら、まさにクレイアニメーションの制作会社にいきたかったのでした。それくらい好きすぎる。


スタジオには、機材から素材から、ありとあらゆる道具がびっしり勢揃い。

村田さんは、気持ちさえあれば、何でもつくれますよって言ってました。


これぞ、まじで神!!


だって、自分で世界創造して、コマ撮りして、息吹き込んで、世界が動いてる。

世界を動かしているんだけど、最終的に、世界そのものが動いてる。そこに一つの時間がある。


村田さんは、“映画監督になりたかったけど色んな制約がでてくる、アニメーションだと全部自分でできるからいいよね。”とお話されているの聞いて、村田さん、神じゃん、、、と震えたのでした。


興奮気味に書いてしまいましたが、本当に本当に貴重な体験でありました。
ご本人からもたくさんステキなお話も聞けて嬉しかった。


クレイアニメや、実験的なアニメーションや、むかーしのチェコアニメなどに魅了されまくり。
村田さんのつくる世界もだし、それをみせてもらえるのは、ものすごく贅沢な事だと思います。

1秒つくられるにも、壮大な時間と労力がかかってるのが、スタジオからもすごく伝わりました。
それと同じくらい、楽しくて、時間なんて忘れて、アニメーションの世界にずっといる村田さんなんだろうなあ~と。




村田さん、スタジオのみなさん、見学させてもらえて感謝です。
ありがとうございましたー(°▽°)

新作の、“陸にあがった人魚のはなし”

こちらの作品もとても良いです。
音と一緒に、もう何回も観てます。
森のシーンがたまらなく良いっ!!!

2018/12/27

人生で初めての寄席へ!

先週末、桂枝太郎師匠の落語を聴きに、初めて寄席へ行ってきました!


年末で慌ただしく行き交う人々に(自分は個展終わり全然慌ただしくなく暇人)、年末感をあびて。


浅草演芸ホールへ!


名前はよく知ってる。

初めてひとりでチケットを買い、会場へ。


寄席のチケットって前売り券とかなくて当日券のみなんですね。
予約ってのが苦手な私にはとても分かりやすいシンプルさ!


会場に入り、満席に近かったけど、ど真ん中の前の辺りの席をゲット。
お客さん、お子さまからシニアさままで色々な層がぎゅぎゅうでした。


初めは、これまた人生初のウクレレ漫才!!

さみしい髪の毛を頭のてっぺんで結んでいらっしゃる鼻メガネみたいなおじさんによる自虐ネタのオンパレードを浴び。

こりゃすごい世界に来てしまったぞ!!
昭和のいつの日かにタイムスリップしたかのような。
不思議な時空のズレのような洗礼を受けて寄席デビューを飾りました。


落語だけじゃなく、漫才や、マジックまで楽しめます。

マジック、本当に目の前で見るのが初めてで、本当ーにどうなってるか分からなすぎて、“あ、あの人は魔法使えるんだな”って見てました。

マジックって何っっ!!??



そしていよいよラスト、大トリの師匠の登場!!!まってました!!


先月、海老原商店で私のインスタレーションの中で落語を披露していただいた時もど迫力ですごかったけど、伝統ある寄席の舞台の上の師匠は、かっこよかったでした。


プロフェッショナルてやっぱりすごい。


自分は、落語観賞だってど素人だけど、すごさはひしひしと伝わりました。


師匠の話し方、息の使い方、表情、会場の空気読みながらのその場のネタ、洗練されまくりな落語、どれもすごい。


どれもが、その時に作られるライブで、師匠のライブドローイングや!!!!
と、心の中で思いました。


高座が終わり幕がおりるまで、ありがとうございました!ありがとうございましたー!と最後まで頭を下げてた師匠。


落語の世界は、礼儀作法もすごく大切にしてるのがすごく伝わります。


そして師匠も他の落語家さんも漫才師さんも、自虐ネタを中心にしてる。

自虐ネタは大好きで、なのでお笑いが好きなのもあるんだけど、自虐ネタって究極に平和だと思う!!

自慢やへたなプライドこそが悪の始まりで、みんなが自虐で笑いころげてたらなんて簡単なことだろう!て思う。


寄席は幸せな時間をみんなで共有しあう、まるで天国みたいな場所でありました。


また、ふらりと遊びに行きたいです!!

寄席、観に行ったことないかたも、オススメです!!

2018/12/17

クリスマス発表会!!

展示が終わって1ヶ月、先週末、保育園の発表会が無事に終わりました!


ここ1ヶ月は、発表会へ向けてのもう練習の日々でした!


新しい保育園の第一回目の発表会!


年中の音達のクラスがいちばんお兄さんお姉さんです。
年中さんは、全部で6人!

はじめのことばから、劇、ダンスにハンドベル、歌、終わりのことばまで、怒涛の出演ラッシュでモリモリな発表会でした!!


全力投球で挑んでくれた音吉と、クラスのみんな達!!


もう、誉めちぎってあげたい、いつまでも!!


小さい子供たちの全身を使っての表現!!!

どんなアートもこりゃかなわないですね~。


ひとりひとりみんなが、スーパースターだった。

もう涙腺崩壊する前に頭がバグって処理しきれなくて爆発しそうになりました。
 


型にハマらない男児音吉!
今年も色々やってくれるだろうと期待大!!

予想を大いに超えてきてくれました。


劇は、“小人の靴屋” 音は小人役をやりました。
クラスの中でいちばん小さくてドマイペースな音。

セリフを見事にどわすれして、独特な間をつくりまくりで、あんなどえらい間を作り出して逆にスゴすぎる。。
他のみんなが一生懸命フォローしてくれてました。
みんな音に世話やいてくれてるんだろうな。ありがとうね。

セリフは、極小のつぶやきだったけど、歌になると大きな声で叫んでました。
歌ならいいみたい。いけるみたい。笑


ダンスは、“ソーランロック”!

音はリズム感がやたら良く、キレッキレなダンスを披露してくれました。
劇は微笑ましく、かなりふわふわな小人だったけど、ダンスはものすごかった!

凄すぎて驚きました。

歌も、一番大きな声で歌っていて、最後までもつか心配だったくらい。


去年は、ダンスの途中で集中力が途切れて舞台から飛び出していった音吉。
今年は、最多の4つの演目を演じきった!
4つとも、演技が終わり、そっこう舞台からどっか行っちゃった笑

みんながポーズを決めるなか、踊りきってさっさと舞台袖にはける音は流石でした。あれぞ音だと思いました。


先生も、最後までどうなるか心配していてくれたと思います。
演技が終わって自分は、頭がバグって呆然としてしまい、ちゃんと先生にお礼いえてなかった気がする。
今日お迎えに行ったら先生に改めてお礼を言おうと思います!


運動会の練習の時期もそうだったんだけど、今回の練習期間も、家ではチック症を炸裂させてました!(緊張やプレッシャーが重なるとなってしまう。)
いつも、そわそわしていて、今にもどっか飛んでいってしまいそうでした。


小さい身体全身で、練習を覚えてプレッシャーを抱えて、発表会をやりきった音吉は、最高にかっこ良いです。


音の莫大なエネルギーは、いつも自分にも入ってきて、お裾分けしてもらってます。
母は、これからもどこまでも、ついていくよ!


素晴らしい発表会をありがとう!!
引き続き、撮ったビデオを何度も観るよ音~!!

2018/11/19

さようなら10月の桜、またね!

昨日、無事に “100年と10月の桜”が終了しました。


終わってしまったー。


最初から最後まで、幸せな展示でした。


本当にありがとうございました。


まずは、見に来てくれたみなさま、海老原商店へ来てくれて、長井作品に囲まれに来てくれて、ありがとうございました(^^)


中には飛行機で駆けつけてくれた方々、新幹線や夜光バスに乗ってめがけて来てくれたみんな!本当にありがとうございます!


金土日オープンだったのでなかなか都合がつかず、だけど!何とかして来てくれた方々、

2回、3回見に来てくれた方々、

最終日になんとも美しい涙を流してくれた姉妹の女の子達。ものすごく感動してくれた。


本当に書ききれないくらい、たくさんの人々に届いた事が、作家として幸せでした。
作品達も立派な晴れ姿をみてもらえて良かったね。


そして展覧会を全力で作り上げてくれた関係者のみなさま、長井ワールドへ凄まじき光を放ってくれた桂枝太郎師匠!


本当にありがとうございました!!!!


平成最後に、こんなに素晴らしすぎる展覧会をする事ができて、嬉しすぎて、どうしましょう。
長井作品がこんなに愛される事が、本当に自分自身にとって究極の幸せです。


そして、そして!
海老原商店で展示をさせてくれた海老原義也さん!
こんなに素晴らしい機会をプレゼントしてくださり、本当にありがとうございました!

“海老原商店は、僕にとって宝箱みたいな存在で、本当に宝がつまった1ヶ月でした。”と、嬉しいお言葉をいただきました。


海老原商店が建てられて90年。

100年もその先も、ずっとずっと続いてほしいと、思ってます(°▽°)

海老原商店フォーエバー!!!


最後に、2階の机の上に置いてあった文章を、ここにも残しておきます。





100年と10月の桜


今は昔の先 10月の桜は昔も今も100年先も

海老原商店は、今から90年も昔に建てられました。


今回、ここ海老原商店で展覧会をさせていただけることになり、この展覧会タイトルをつけさせていただきました。


私たちは、気づいたらこの世に生まれ、自分がありました。
私たちが生まれるずっと前からこの建物はありました。
建物を支える木材は今よりみずみずしかったと思いますし、想像はしずらいけれど、新築でした。
長い年月を重ね、さまざまな人の生活を重ねました。
古い建物に入ると、ただ物質的な事を感じるのではなく、長い時間や、人の想いを含めて、その場の空気や人の人生を感じます。

柱や、床や、家具まで、自然にでた味わい深い木材のツヤは、それはそれは美しいです。
暮らしと年月があって生まれた輝きのように思えます。 


私は毎年、同じ頃に桜の絵を描いています。
自分が桜の咲く4月に生まれたこともあって、桜は特別な存在です。 
生まれてきて、初めて目にしたものが桜だったかもしれない。
この世で一番好きなものかもしれない。

桜が咲きだすと、自分もひとつ歳を重ねる。
桜の絵は、樹木の年輪を確認する儀式のように、おなじみな制作となっています。


海老原商店で展示が決まり、ここを訪れました。長い長い年月を感じたので、ここに合った展覧会をしたいと思いました。

ふと、“10月にも桜が咲いたらいいのに”と、思いました。
すぐに、調べてみると、10月にも桜が咲いておりました。
なんと!人知れず、ひっそりと!

忙しく慌ただしい私たちの時代。
ふと、意識をしないと色々な忘れ物をしてしまう今日この頃。

10月の桜のように、毎年そっと柔らかく咲く。
そして緩やかに続く丁寧な暮らしでありたい。
100年先もずっとずっと。



       2018年 10月 長井朋子






名脇役を演じてくれたみんな!
“やー終わってしまったね。”
“俺たちもいい味だしてたよなあ!”
みんな、おつかれさん!!
最後にみんなで記念撮影!!!

2018/11/13

三代目 桂枝太郎師匠の落語高座!

日曜日、待ちに待った、三代目 桂枝太郎師匠による落語の高座が行われました。


もーー楽しかった!


面白かった!!!


枝太郎師匠の話術の極み!!


すごい!!


会場のお客さん、雰囲気、アクシデント全てくまなく話に混ぜ混んで笑いにする。

師匠、まじでお師匠。笑いの神様みたいだった!!!!


落語は、古典落語の“ 死神 ”を。


すさまじき、ストーリーでした。
師匠オリジナルなオチも最強でした。
なんていう世界観なんでしょう、落語の世界。


私は一気に虜になりました。


トークでは、落語の世界が面白くて何本も聴いたことから始まり。
YouTubeで聴いたもんだから、師匠に怒られちまいました笑
急いで、初の落語は、海老原商店で聴こうと思いまして!!!と。とっさに言い訳を!笑


私の視覚的に表現しているのとはまるで反対側、聞き手の脳裏に想像力を働かせて物語の絵をゆだねるということ。
自分は、落語を聴くと頭の中で、カラーな絵巻物が浮かびます。それは、映像的でもあって、時々セピアカラー。

想像で浮かぶ絵は、人それぞれで、全く違うみたい。もちろん、落語家さんによっては、浮かぶ絵も違うそう。
興味深いなあー。
漫画や、墨絵が浮かぶ人もいるそう。



イベント終了後は、師匠とみんなでお食事会へ。

なぜ、今回、古典落語の“死神”が選ばれたのか、聞いてみました。


今回、枝太郎師匠の落語を海老原商店での展示で披露してもらったのも、場所がまず落語と相性が抜群だったので。それはそれは最高に良い雰囲気でありました。

そして、枝太郎師匠の伝統芸能でありながら、斬新な表現をするのが、私のエキセントリックな作風となにか共通するものがあるんじゃないか。といったところからでした。

最初に師匠とお会いした時は、新作落語で決めていたそうです。
だけど、落語会の数日前に展示を下見に来てもらって、予定は変更になり、古典落語になったそう。

死神になったのも、人形の首だけが置かれていたり、何か、一見してファンタジーな世界観から違和感を感じたからだそう。

私は、それを聞いた時に、流石であります!と師匠にお礼を伝えました。


長井作品は、可愛らしい世界なんだけど、どこか不穏だったり、さびしい感じ。儚さ。そんな事も沢山ふくまれてます。
それは、意識はしてなくて、画面に自然に現れるものです。


人の人生は、はかなくて切ないものです。

可愛らしさも、永遠的も、いつかは幻。

時に残酷です。

それも含めて、私は見たい今を画面に閉じ込めています。

そして、笑いこそ最強だとも思ってますから、どこか笑えるものでもあってほしいのです。

いつでもラフにクスクス笑っていたい!


死こそも、笑いにしてしまった落語の世界。
すごいなあ。恐れ入りました!!!!

死神のクライマックス、師匠が高座から落っこちた瞬間に、(本当に師匠は台から落ちました)
その瞬間、私は光がみえた気がしました。



枝太郎師匠、素晴らしい落語を本当にありがとうございました!!!

また、落語とアートのコラボレーションを熱望します!

年末に師匠がトリの寄席があるみたいだから、さっそく行ってみようと思います(^^)(^^)



来週末、いよいよ展示もクライマックスです。
儚い、さみしい。けど、笑って最後まで展示を見届けたいと思います。


最終日までどうぞよろしくです(°▽°)

枝太郎師匠の高座の様子。

最後に師匠と記念撮影!
師匠がNで、私がTだそうです笑
枝太郎師匠!Nが逆さまじゃん!!笑

2018/11/09

あっというまに、展示は進む!

100年と10月の桜が始まって、あっというまに折り返し地点もすぎて、会期もあと少しだけになりました。


ドタバタでオープニングを迎え、オープンすると、まあ!!びっくり。沢山の方々が来てくております(^^)(^^)


もう建物自体が素晴らしいので、建物と展示をダブルで楽しんでもらえる事になってます。

作品をお目当てに見に来てくれる人も、海老原商店の魅力にはまってしまう人が続々にです。

先週は、俳優の片桐はいりさんが見に来てくれましたが、“何ここ!素敵すぎる、そして長井さんの作品に囲まれてなんて幸せなんだ”と、何時間も過ごしてくれました!

はいりさん、いつもありがとう(^^)


そして、イベント第一段 “海老原写真館” では、沢山の方々に参加していただきました!
急きょ、リクエストにつき登場した、伝説のかぶりもの!
作品集にも載っているはいりさんとのコラボ作品で登場した、“ぬいぐるみヘッド”と“おかっぱ張り子”!

撮影会の参加者のほとんどの方が、onして撮影に!!素晴らしかったでした!!

作品が何点も誕生した特別なイベントになりました。


ご参加いただいたみなさま、どうもありがとう!!


手元にアルバムが届くのが待ち遠しい!
(自分もひっそり撮りました笑)


そして、今日よりまた3日間のオープンです!私は今日の夕方までと、日曜日に会場に行きます!


そして、いよいよ日曜日は!!


伝説のイベント第二段!!


なんと、なんと落語です!!!


あの!桂歌丸師匠の御弟子さん、三代目桂枝太郎師匠にお越しいただきまして、高座をしていただけることになりました!!


なんと!まさか!自分の作品の中で落語が聴けるだなんて夢にも思わなかった!!


最近は、もっぱら、レディオでなく、落語を聴いております。


落語の世界、面白い。


今まであんまり意識して聴いてこなかったけど、なんというファンタジックな世界。
想像でめくるめく世界へダイブ。
落語家さんの話術のセンスと技術がものすごい!!


長井ワールドの舞台へ枝太郎師匠をお招きし、今だかつてない落語をお届けできる日が、いよいよ明後日にやって参ります。

私も、気合い入れて落語会に参加したいと思います!!!


めちゃめちゃ楽しみすぎる!!


古典落語かな?新作落語かな??落語の前のお話、まくらも楽しみすぎるなあ~!!

落語会の様子はまた、ブログでもご報告します!



それでは、引き続き100年と10月の桜展示をどうぞよろしくお願いします(°▽°)

先週行われた写真館の様子。
長井コレクターの島田さん!
サンタさんは、いましたね。

長井作品のガチファンを名乗りでてくれている、カナさんの作った“くまさん”

展示の最初頃に来てくれて、数日で制作して持って来てくれました!!

めちゃめちゃいい顔してるう!
ありがとう(°▽°)嬉しかったです(^^)

2018/10/23

はじまりました! 100年と10月の桜


なんと、摩訶不思議。


今年は、異常気象が原因で、各地に桜が咲きだしてしまったみたい!
桜の木が、勘違いしてしまって桜を咲かしているそう!


なんと!


勝手に、私たちのしわざでしょうか??なんて思っています笑


先週金曜日より、無事に個展がオープンしました。
沢山の方に初日から来ていただけました!!


お馴染みの長井作品コレクターさま始め、遠くから、来てくれた方々どうもありがとう!!
色々な場所での告知をみて初めてみに来てくれた方たちも!


沢山、やばいやばい~!!って言っていただけました!(やばいは嬉しい誉め言葉 笑)


先週は、締め切りに集荷に、設営までのギリギリ制作、そして、設営に、オープニング!!
ジェットコースターみたいに全速力で駆け抜けました!

燃、え、つ、きたっ、、、!!!


設営を終えると、展示自体はこれからを迎えますが、作家はやりきった安心感と、達成感と、制作に終わりを迎え、しんみり、ちょっと淋しい感じ。

そして、はりきって魅せてこいよ!!とバトンを渡します。


あとは、作品と見てくれる鑑賞者にゆだねます。


海老原商店という、今と昔を生きる素晴らしい場所と、長井作品に囲まれて、不思議~な、感覚と、時間を過ごしていただきたい。


私が仕掛けた色々な、くすりと笑ってしまう事や、ハッとする事や、ドキリとする事など。など。

そして、実は究極の美しさとは何ぞやと求めさ迷う私の探し物を、一緒に探してもらえたら嬉しいです。


世界は、もっとずっと混沌と、エキセントリックに素晴らしいもので満ちています。


海老原商店での、100年と10月の桜、是非みに来てください。


みに来てもらって損はさせません!


ただ!ご注意ください!

期間中の、金曜日、土曜日、日曜日のみのオープンになります!

それではみなさま、来月までどうぞよろしくお願いいたします(°▽°)



“ 100年と10月の桜 ”

長井朋子個展「100年と10月の桜」を千代田区景観まちづくり重要物件「海老原商店」で開催いたします。
看板建築「海老原商店」を、文化・芸術による活動を通して広く、多くの方に直に体感いただき、建物 PRと維持、保存のお役に立ちたいという長井朋子が企画する、「桜」をテーマとした個展です。

期間:2018年10月19日[金]-11月18日[日](※金土日のみ開催)
時間:13:00 – 20:00
場所:海老原商店(千代田区神田須田町2-13-5)
入場料無料

2018/10/12

作品全て準備完了!

できたあ~~全部できた~!!!

準備完了しました。

今回は、準備期間があまりなく、そして個展制作も2つ同時進行で、少し不安だったのですが、なんとか作品が全て仕上がりました。

もちろん、内容は最高級に!

おそらく、平成最後の個展。
最高にラストを飾るのです!

作品集荷も設営の前々日にしてもらい、ギリギリのギリギリまで粘らせてもらった。
ここから、来週あたままで絵の具を乾燥させて、集荷、撮影、そしていよいよ設営に!!!

ここまでやっとこれました~ふ~。 


いよいよオープンまで一週間!!

ここで、間違いがおきないために、ご注意をです!!

今回の、海老原商店での“10月桜展”の開催日ですが。

※期間中は、金曜日、土曜日、日曜日の開催になります!!

みなさま、ご注意下さい。
普段のギャラリーと違い、通してオープンはしておりません。

10月19日(金)から11月18日(日)までの、金、土、日曜日にオープンします。
時間は、13時から20時までになります。

オープンの日じゃない時に来てしまい、悲しむ人が現れませんように。。

ひとりでも多くの人が、今回の展覧会に来てくれますように。

海老原商店という建物に出会ってもらえますように。

ちゃんとした、本気な作品をみてもらえますように。(すごく意味深な書き方ですが、意味は深いです笑。)

素敵な時間を過ごせてもらえますように。


良いものも悪いものもごちゃ混ぜにあふれかえる今の世の中で、いかに良いものを見つけ出せるか。本当に大切なものを忘れずに意識していられるか。

海老原商店の建物と長井作品で感じてもらえたら嬉しいです。


あと、残りの一週間で、最終的な打ち合わせや、自分での脳内会議等(インスタレーションのイメトレ)がんばります。

作品タイトルは、
“ もっと ずっと カジュアルに ”

2018/10/06

100年と10月の桜

季節はぐんぐん進んで、え!もう10月!!はやい!!


9月は、ずっと雨降りだった気がする。
夏から秋への準備に長くかかってたかな。


三越での、“いろいろな花のある部屋”展を見に行ってくれたみなさま、どうもありがとうございました!
おかげさまで、好評をいただいたみたいで、花瓶のくまちゃん達も続々とおうちが決まったそうです。


良かったです!


いよいよ秋は深まり、今年はもういっこ展示が始まります。


2018年は、愛知から東京へ戻ってきて、個展から始まり、個展で年を締めくくる、展示ずくしな年でありました。


まさに今は、制作のラストスパート!!


毎日わさわさモジャモジャずーと制作。
こんなに、大好きな絵を描いたり、もの作りを好きなだけやっていい日々は、ありがたい。

どんだけでもアトリエにいたい。

こんな日々がずっと続けばいいのに。って思いながら制作をしています。



今回の展示、初めてな場所で、初めてな展示をやります!!!!


いわゆる、ストレートな白い空間でのホワイトキューブではなく、逆方向な、人の暮らしがあった場所で、海老原商店という古い建物の中で展示をやります。

海老原商店は、その昔、洋品店の老舗として人々に親しまれてきたそうです。
初めは、もう90年も昔とのこと。


長い歴史の中で、幾つもの危機を乗り越えてきたそうです。


お孫さんにあたる、オーナーの海老原義也さんが、建物の雰囲気を大切にリノベーションし、補強工事を経て、今に残されてます。
色々な奇跡と、オーナーさんの努力や様々な人の協力があって今尚、在り続ける貴重な建物です。


そんな建物での展覧会のお誘いをいただいたのは、5月の個展が始まってすぐの頃。

建物に見学へゆき、海老原商店の魅力に一気に引き込まれました。


これは、絶対に展示をしたい。

こんな時間の流れをたくさん感じられる空間に自分の作品をおいてみたい。
ここで作品を眺めたい!!


開催時期は10月。
10月、秋、、10月、、秋、、
桜って10月にも咲いたりしないのかな。
と、ふと、もう初夏であった暑い頃に思いました。

今は、すぐに携帯電話で色々調べられる不思議な時代。
すぐさま、ピコピコ調べてみたら、なんと。

10月の桜は、本当にあったんです。 


本当にー!??びっくり。
10月にも咲く、桜があるだなんて!!
奇跡降臨や!!!
こりゃ、もうタイトルは、
“100年と10月の桜”だ!!

10月に桜が咲くという事、そんなわくわくときめく事ってあるう!??
と、そこからは早く。
描くべきものも決まり、今日まで一気に筆をはしらせてきました。


衝撃や、喜びや、発見など、一旦、ガツンとくると、止まらなくって気づいたら数ヶ月の間ずっと制作してました。
いくらでも絵がかけました。不思議。何かにとりつかれてるかのように笑

今は、絵はほとんど完成して、インスタレーションの準備に没頭してます。


せっかくいただいた、海老原商店での展示。余るとこなく、全部よくしたい、一級品な展覧会にしたいです。


そして、おそらく、平成最後の展示になります。


平成最後の展示、めちゃめちゃ大成功で締めくくりたい!!


なので、みなさま、絶対に来てください!!!


よろしくお願いします(^^)


10月桜展、スペシャルな企画もどどん!とご用意していますから、また、こちらもブログでもお知らせをしたいです。

それでは、また書きます(°▽°)/

2018/09/23

くまちゃん花瓶 “ BEAR ”

日本橋三越にて、限定30匹!くまちゃん花瓶、その名もBEAR が無事に発売となりました!

BEAR 完成まで長い道のりだったなあ。

三越さんからお話をもらったのが5月。
そこから、くまちゃん花瓶を作ると決めて、パッケージもいちから作りたいと自分で提案をして制作してきました。


くまちゃん本体は、陶器専門のミヤマプランニングさんと一緒に制作しました。

粘土でくまをつくり、石膏で型をつくり、焼き上げていきます。
目とサインのシールを貼り付け、ライトグレーの釉薬をかけて、仕上げます。
どの工程も職人さんの手作業で行われました!

私は、石膏の型どりの工程をしてくれる、瀬戸物の町、愛知は瀬戸までゆき、最終的な粘土の仕上げをしてきました。

焼き物の本場の町。

くま花瓶の他にも今から製品になってゆくものが工場の至るところにあって、めちゃ興奮!
いろいろな工程を経て、製品ができあがっていくのだなあ。と今回、がっつり参加させてもらい色々と学びました。 


いやはや、普段の作品なら、始まりも完結も全て自分なので、ある意味、単純で、思いのままです。
だけど、この花瓶は、企画段階から沢山の人の手を渡って作られてくので、自分の意図や作品としてのモノという繊細な細かーい部分までをリレー戦で繋げていかないとダメで。ずっと気を張っていたなあと。

言葉で想いを伝える難しさ。

だけど、伝わって理解してもらって形になってくときの喜びは、大きかったです。
失敗ややり直しの部分もありましたので、、出来上がった時は、とにかくホッとしました。
長い道のりだったなあ。うん。


そして、当初、自分の提案がなければ、くまちゃんは桐箱行きだったのです。

私は絶対、長井くまは桐箱には入らない、違う!と分かっていたので、三越さんにパッケージを自分らで作りたいとお願いしました。

イメージは、リカちゃんやバービーの入ってる、あの箱。
あのお家みたいな箱に入ってて、お店に並んでるのが全てだ!と思い。

あの、わくわくトキメキボックスを作らないとこれは、完結しない!!
ハッピーエンドは迎えられない。と思いましたので、くまと同じくらいの熱量で箱も制作してきました。

もちろん、今回も力を借りたのが、長井作品集も一緒に制作してくれた、floating mountain デザインのキャロちゃん。
大学の時からずっと仲良し。
私の作品も、私の考える事も、分かってくれてる。
彼女のデザイン、手仕事、センスは世界一だと思ってます。

今回も快く引き受けてくれました。

私の思い描く箱は、即伝わりました。
思い描くものが最初から同じ所にある、当たり前じゃなくすごく特別な事で、そんな子が近くにいてくれる事は、幸せな事です。
あらためて思う!

箱の生産は、キャロちゃんが探してきてくれた、岩嵜紙器さん。長崎にある紙を扱う専門の企業さん。
とても素晴らしい仕事をされてます。

30個という無理なロット数にもかかわらず、今回は生産して下さりました!


岩嵜紙器さん、本当にどうもありがとうございました!


このパッケージデザインに関しては、floating mountain のブログにも書いてもらえました。良かったらこちらもぜひ見て下さい。


そうして、くまちゃんは、ステキなくまハウスに。

あとは、30本手作りで花をそえました。
いろいろな柄のある花です。


ただただ、大量に生産されてゆくものではなく、ひとつひとつ想いを込めてつくられました。

ずっとずっと、可愛がってもらえたら嬉しいです。

くまちゃん花瓶、“BEAR ”!
ぜひ、店頭で見てみてください(^^)


キャロちゃんが書いてくれた、パッケージ制作ブログ。パッケージの全貌もこちらから見られます!



まだまだ暑かった夏、こんな感じで、
粘土で作られました。
表情もそのまま陶器で表現されました。

店頭には、こんな感じでならんでいます!

2018/09/22

ありがとう!GOOD NEIGHBORS

雨が続いていますね。

先週は、公園で遊んでいたら突然のスコールでずぶ濡れに。
それで一昨日は、保育園お迎え直前にカッパが行方不明事件が勃発!!フランス人スタイルでずぶ濡れに。、

雨にうたれながらの自転車、見た目は超可哀想な人かもしれないけど、実はめちゃめちゃ楽しい!

普段の日常から飛び出して、カラカラだった植物が恵みの雨じゃ~~!て生き返る気持ちがすごく良く分かる瞬間。

頭の隅々までリフレッシュでした。

そのあと風邪もひかず、たくましき私たち!



日本橋三越本店にて、個展も始まっています!

先日は、J-Waveのオンエアがありました。個展の設営やオープンだったり、3日後くらいに聞けました。

自分の声を聞くだなんてホラーすぎて勇気いりすぎた笑

楽しそうに喋ってました笑

ラジオの中で自分が話してて変な感じでした。

GOOD NEIGHBORS!!クリス智子さんのナビゲーション!!

ラジオが大好きです!
声だけを聴いて、小説を読むように様々な絵を浮かべられるのが良いんですよね。
クリスさんの声って本当に素敵だなあと改めて思いました。

あんなに人を引き寄せる声とお話、当たり前のように思いがち、ラジオをつければいつもいてくれるクリスさん。

ラジオで話すって、人に分かりやすく楽しく、かつ素敵に伝えるの、凄いなあと。


プロフェッショナルなお仕事。


毎週毎週、ありがとうございますと、改めて思います。

また、ラジオに出てみたいなあ。いちリスナーとして。


沢山、放送内で、お知らせもしていただきました!
おかげさまで、個展初日には、ラジオを聴いてきてくれた方もいたり。

ラジオの力ってやっぱりすっごい! 


個展も始まったし、噂の“BEAR”!!も無事に発売になりました。
くまちゃん花瓶のお話またブログでお伝えします(^^)

それでは、三越での個展“いろいろな花のある部屋”も、どうぞよろしくお願いします!!

“散歩のつづきを”

“flower”

2018/09/15

いろいろな花のある部屋

季節は、夏から秋へ移動中。


ひとつの季節が雨によって塗りかえられてくのって、良いです。
思わず気をとられてしまい、雨を眺めるのが好きです。


朝から自転車ごとズザザザザーとスッ転び、膝小僧から流血、その足で1500円カットにいきブナしめじヘアに。
元気で、相変わらず、どんくさい毎日を過ごしてます。

シャンプーなしの、40分チョッキリのオンリー髪切るのみのところ。
美容院苦手な自分には有り難や!

展示の前には髪を切ります。
お決まりの儀式。


2018年、まさか、3つも個展をするだなんて思いもしなかった!

今年残すは、あと3ヶ月と半分。
来週9月19日から三越で個展!
そして、来月10月19日からは、神田は海老原商店というとても魅力的なスペースで、まるごと一棟使っての個展をやります!!

前回の個展が終わってからこの2つにめがけて制作してきました。

2つの展覧会の同時制作、集中力きらさぬよう、テンション保ちながらここまできました。

しかも!
2つの展覧会では、長井作品特製グッズが登場します!

ひとつ目、なんとなんと、くまの花瓶~!!
これ、気づいてくれる人がいたら嬉しい。
長井作品で、時々登場する花を持ったくまが、そのまま絵から飛び出しました。

夏に愛知は瀬戸まで、瀬戸物の町で、くまちゃん制作。
色はライトグレー。
写真には載ってませんが、このくまちゃん、素敵なパッケージに入ります。
パッケージも、一からこだわって制作しました。

それから、一輪の花を持たせてます。

ひとつひとつ、私が全て作ってます。
花は色々な柄があります。
どの花にしようか迷ってもらうのも楽しいかと思います。

来週水曜日からこちらのくまちゃん花瓶登場の展覧会が日本橋三越本店にて始まります。

初日、19日は会場に行こうと思ってます。
是非みにきてください。

10月の個展も是非ともお楽しみに。
また、来週ブログでも詳細をお知らせします(^^)

この秋は、まだまだあつい!!


個展「いろいろな花のある部屋」

9月19日[水]- 10月2日[火]10:00-19:00
日本橋三越本店 本館6階 アートスポット
会期中無休


長井朋子「BEAR」

約w.10.0 × d.10.6 × h.21.3cm

限定30点

\42,984(税込)

花をつくってるところ。

2018/08/18

今井さんとインタビュー

今週は、六本木ヒルズにある、J-WAVE へ、ラジオのコーナーの収録へ行ってきました!

ラジオは、人生で2度目。

1回目は小山さんと一緒に生放送に出演しました。この時は、何も聞いてなく、、個展のお知らせ隊で行くんかなあ~と思いきや、一時間ぶっ通しで!人生を話しました笑 

小山さん、教えてちょーだいっ!


今回は、1通のメールから始まりました。

後から知るのだけど、またまた作品集“Thousands of Finches ”がきっかけで始まりました。


今回のラジオ、なんと、ラジオ界のレジェントでもおられるクリス智子さんの番組「GOOD NEIGHBORS」です!


あの!!!
クリス智子さんといえば、伝説のポンキッキーズ、コニーちゃん!!!ジャカジャカジャカジャカじゃんけんポーン!

コニーちゃんとは、来日も来日も、何回もじゃんけんをした。
あのコニーちゃん、伝説の。。

その節は大変お世話になりましたとお伝えしたい。

今回の、ラジオ出演はコーナーのひとつなので、直接クリスさんとはお話しないのだけど、どんな風にナビゲーションしてくれるのだろう、ドキンドキン!


収録は、フリーランス・ライターの今井栄一さんとインタビュー形式で行われました。

今井さんは、色々な本やエッセイも手掛けており、音楽のライターさんなども!幅広くご活躍されています。

すごいお方、緊張~~!


1通のメールも今井さんが送ってくれました。


私の作品集がきっかけで。

“奇跡オブFinches ” 最近、心の中でそうよんでいる。

今井さん、収録の前には、アトリエにまで直接来てくださり、事前にインタビューをしてくれました。

直接アトリエを、現場を見て、その人をみる。そして、聞き出す内容を選びインタビューをする。
事前にやりとりするメールも、とても心のこもった丁寧でとても伝わるものでした。

プロフェッショナルだなあ!と今井さんの丁寧な仕事はアツい!!!と感心。


仕事をしてく中で、どんな仕事の世界でもメールでのやりとりは毎日されていて、一日きっと何億通ものメールが飛び交う世の中。


私も個展の時、何かのイベントの時、様々な人にメールを書きます。
自分の伝えたいことを、分かりやすく正確にかつ的確に。

今井さんのメールには、相手を敬い思いやる心がすごくこもってる。
用件や、時間や、日にちだけじゃないメール。

私が干し野菜や、布団をすぐ干すけど、天気予報を気にしない事を知って、メールで野菜と布団の心配をしてくれました笑。
収録では、私が落ちつけるように、くまのぬいぐるみをマイクのそばに置いておいてくれました涙。優しい。。。


オンエアにのるか分からないけど、
こんな質問がありました。

“絵描きは、仕事ですか??”

絵を描く自体は自分の喜びでもあって少し違うんだけど、展覧会などする際、絵と、人を繋げる事は自分の大事な仕事ですと答えました。

作品の制作は、完全に始まりから終わりまで自分で完結する。
その先は自分で、言葉とアクションで、メールで、展覧会を動かしてくれてる人や、みに来てくれる人に伝えていきます。

最近は、世の中が忙しいから、SNSを使ってやりとりも少なくないです。

だけど、SNSでやりとりすると、大事な用件も、どこか記憶に薄くて危うい事があるんだよな。、

だから、そこはしっかり。

“大変お世話になっております!”からのメールは、とても大切で大事にして行きたいと思いました。

メールひとつでも、しっかり相手を思いながら書きたい。

と、今井さんの丁寧で優しいお仕事っぷりを拝見して思いました。

お仕事ご一緒させてもらいとても光栄でした。

作品が、ラジオを通して人と繋がりますように。



インタビューがどうコーナーに生かされてオンエアされるのか、今から楽しみだなあ~!

また、放送が近づいたらお知らせします(^^)

写真は、今井さんと。
私の持ってるくまが、今井さんが置いてくれた、くまちゃん笑
大変、落ち着きました。
ありがとうございました(^^)

2018/08/14

医師と建築家と画家と。その二

昨日のつづきを。
 
 
夏の半ば、ちょっと暑さも落ちついた頃、だけど、まだまだ暑く、窓を覆ったゴーヤの葉の隙間から射す光がキレイ過ぎた日曜日。


医師と建築家と画家がそろった日。


分かりやすく、名前がつけられて別けられてるそれぞれの分野であっても、想いや目指す世界が同じであったこと。
 

一部が全体であった、とてもスペシャルだった日。
 
 

 
7月の頭にベトナムへ行きました。
 
ある夢のようなステキな計画を胸にして。
長井作品のスーパーコレクターOさんのお宅へおじゃましてきました。

ベトナムで、Oさん監修、長井ハウス(長井villa)を作りたいね大計画。

髙橋一平建築で、内装は長井ワールド。

いまだかつてない、ホテル。

隅々まで洗練された、ものすごく意識の高い場所を提供する施設。
ありふれたリゾートホテルとは違うスペースが作れたら面白いんじゃないか。

そんな話から妄想がスタートし、本当に現地を視察しに行ってきたのでした。


まだ先の話かもしれないけれど、きっと楽しい未来があると思っています。



髙橋さんは、震災の後に仙台に保育所を建築されました。

私はその保育所の一部、プールに絵を描いたり、看板やプレートを描いたりしました。

外観が鏡のようになっていて、草木や景色が映りこんでいて何とも魔法的な建築を手掛ける髙橋さん。



“ぼくは、お風呂がお風呂だけな事は嫌なんですよ、お風呂に入りながらごはんが食べたいんですよね。”って真面目な顔して話す髙橋さん。

お風呂が台所と一緒だったら生活どうなっちゃうの??て多くの大人は思うと思います。
当たり前の事は、当たり前でもないことだって沢山あって、お風呂に入りながらホットケーキを焼いて食べたって全然良いと思います。

常識と決まりをつけて、これはこう。
この形。あれは、あんな色でこの位の大きさが便利。ジャストサイズ!
と色々なものや様式や、建物にしても、病院のルールにしても、
決まりがあると、つまるものも、つまらいことにしてしまう。

アーティストだから、やっぱり変だよねぇと、思われがちなんだけど、
型があってそれ通りより、変わってる方が、自然だし、身軽だし、気持ちがよい!と思います。
窮屈にすればするほど、ストレスフルになっていく。
だいたい世の中の型が決まってきたのなんて、地球レベルでいったら最近の話。



そんな髙橋さん、今月の新建築の表紙に!

またまた新感覚な、集合住宅を手掛けていました。

“混沌とした現実に対し、人間は常に素朴で野性的に楽しみながらいきている。”

“人間の原始性を見つめ、次の自由を予感する”
と、髙橋さんらしい言葉で締めくくってた。




色々な角度から物事を考えて、自分の考えを持っていて、しっかり技術も腕もあり、その道のプロフェッショナルな人を私は魔法使いだと思っています。

それぞれが得意分野を発揮して、ひとつの調和を目指そうものなら、きっと世界がめっちゃ良くなるだろうと思います。


私は自分がすごくラッキーだと思っていて、周りには良いことを教えてくれる魔法使いが沢山います。
(限られた人だけが魔法使いではなくって、人はそれぞれがどこか何かが得意な魔法使いだと思っています。)

受けとった良いこと全てを、視覚化して魅せていくことが、自分の役割だと思っています。



混沌としすぎた世の中を、もっと柔らかく丸く、忘れ物をいつでも取りにいけるような世界にしていきたい。

と、そんな気持ちになった、
“美しい日曜日”(本当にある長井作品タイトル。笑)
でありました。
 
  髙橋一平さん建築が表紙の、新建築8月号!
ぜひ、本屋さんで探してみて下さい(^^)

2018/08/13

医師と建築家と画家と。その一

医師の稲葉俊郎さんと、建築家の髙橋一平さんが、アトリエに遊びにきてくれました。


何年かに1度!!!水星、金星、火星、木星、土星の5惑星が一度に見られるチャンスです!!

と、いうくらい奇跡的な1日でした。



医師の稲葉さんとは、夏の始まりにお会いしました。


その時に、稲葉さん著書の、

“ひとのこころ と からだ  いのちを呼びさますもの”

を頂きました。


すぐに読んであっという間に読んで、ものすごい感動しました。


ずっと、どこかふわふわしてた自分だったけど、地に足がついた感じ。


気づきそうで、気づかなかった事に、
気がつくチャンスを与えてもらえた、そんな本。


医療や医学に関する想いが一旦ぶっ飛び、再構築された。


そもそもの人の心と身体について書かれてた。

全ては、名前がついてて、ジャンルが別けられて区切られて分かりやすいようにしてあるけど、そうでなくて全部は繋がっていて一つが全体であること。


病気の治療は、取り除くだけのものではなくて、身体全体の調和を取り戻していく事。


ひとつひとつの名前のついた臓器は全て繋がっていて全部でひとつなこと。


その全部が、意識、無意識含めて調和し合い、人が生きてる事はそれだけで奇跡だということ。


一つのものを追求してくと、全ては、同じものに到達すること。


医療もアートも同じであること!


本の中は、丁寧に優しく、愛に溢れかえっていました。


この本を書いた人は超人だ!やばい!魔法使いだ!!!!!

もっとこの人の世界を知りたいと思って、色々な対談やお話しをYouTubeからネットから読みまくりました。


心臓のお医者さんでありながら、アートや音楽や伝統芸能、登山、食に関しても全部に精通していて、自ら“能”もやっているそう!!

人生に時間が足りなすぎるとか言ってる自分が恥ずかしい。。


そんな稲葉さんに、まさかの自分の作った作品集を通してお会いする事ができました。

あの作品集は小さな奇跡を幾つもおこしてくれています。


もう3年くらい前に、自分含め、家族や、身近の人が、そしてチワワのりーやんもが、続々と入院しました。


時間がストップしてしまったかのように何もできない時間が流れました。
ものすんごい考えてました。
何もできない事に、ただただ悔しい気持ちと、失いかける絶望と。


病気って何だろう、どうしてなるんだろう、命は、死んでしまうんだ、本当にだ。

と、何度も何度もぐるぐるになって、真っ白な病室のように頭が真っ白になってたな。

控えてた展示も初めてキャンセルして。


だけど、ちょっとずつ全部が良い方にいって、なんとかみんな元の生活に戻った。 


病院の真っ白で、無機質で苦手すぎる事と、医者の手仕事の凄さに改めて気づかされたのと。
自分の手仕事がどんなに頑張ったって、病気は治せないって、がっくりしちゃった事とか。


そしてこの夏に、あの本が来てくれました。
なんと勇気がわいたことか!



アートは、治療にもなる、身体も元気に良くするって書いてあったし、自分の理想とする世界があった!見つけた!



稲葉さんの本、世界に訳されて広まってほしい!


赤が印象的な、どしっとドキッとした装丁。(装丁のデザインも稲葉さんご自身でされてます。)

あれは、血液の色と、ハートと、愛に溢れた特別な赤色なのだと思いました。




久方ぶりの興奮冷めぬ、長文ブログ。笑
また、続きかきます。


実は、先月に行ったベトナムは、建築家髙橋一平さん達と一緒に行ってきたのです。それは、また続きブログで。


お盆、真っ只中。
お盆の、あの特徴的なぼんぼりの飾り、線香の香り、先祖を想う時。

昔あって今日がある奇跡に、麦茶で乾杯したいですね。

稲葉さんのお土産の西郷どんと、髙橋さんのお土産の鳩サブレーが並んだ日。


稲葉さん著書の、“ひとのこころ と からだ  いのちを呼びさますもの”

2018/08/08

毎日干し野菜

とてもキュートな、ピンクの馬の(マイリトルポニーみたいな)ちいさなフィギュアをGETしました! (惜しい、夢の中で!!)

アンティークショップで、3つくらい古いおもちゃが入ってるお楽しみパックみたいなやつ。

3つ買おうと決めて、すっごい時間かけてすっごい悩みに悩んで決めたのに。
買ったのに!ゲットしたのに!


夢だった。。。


またこのパターンだった。。


夢から覚めると、不思議なくらい砂時計みたいに忘れて大半消えてってしまう。


フィギュアの他に、エスパーマミがテレポーテーション時に使うハートのキラキラしたやつみたいなものや、他にもすごいそそるグッズが沢山あったのに、夢から覚めた瞬間全部忘れてしまた。、


全部何かに持っていかれてしまった。


あの馬のフィギュアだけでも絵にできそうだから描こうかな。


音も良く夢をみてるみたいで、夢の話をしてくるけど、夢は、夢で認識していて、眠ってる時にみてるものって4歳でもう分かってる。

何歳から知ってたのかな。


だけど、自分がみた夢にママが出てくると、出てきた人とは同じ夢を共有してると思っているらしく、
“昨日は夢で壁からお化けが出てきて大変だったよね~”、と言う笑

何とかに追いかけられて怖かったね~!!とか、不吉な夢ばっかり見ている音吉、4歳。
壁からお化け出てきたら泣いちゃう、

怖い、、。
(|||´Д`)



最近は、へビー干し野菜ローテーション!

干しては瓶につめ、干しては瓶につめつめ。
干し野菜って何と楽しい行事!
実験室みたく瓶がふえてゆく。

3日くらい天日で野菜やキノコを干します。
そうすると、すっごいちいちゃくなって、カピカピになります。
それも面白いし、料理に使って水に戻すと、また元の大きさになる!

リアル・スモールライト!自由自在!

しかも、旨味増し増しの、栄養価増し増しで、保存できて、沢山買ってきても腐らせず、サイコーじゃん!!!


もう、もっぱら野菜干しラー!やめられない。


こんな素晴らしい技術はない!


良かったらやってみてください。
干し野菜のオススメ。


野菜だけでなく、太陽のもとに干す!のが大好きで、布団もすぐ干してしまいます。
天日干し、おてんとうさま、お布団がふわふわになるって思っただけで、すぐ干す!!やたら、干す!


だけど、干してた事をすぐ忘れる!!!!

そして天気予報をチェックする習性が、ない!!

一昨日だって、まさか、雨が降るだなんて誰が予想するの。夏絶好調だったのに。。

2階に干してた布団をすっかり忘れ果て、ずぶ濡れに。
めちゃめちゃかわいそうな事に。。。
ずぶ濡れの布団、絶望の極み。


何とか、夢も布団干した事も覚えていたいものだと思う今日この頃。

あと、天気予報をチェックできる人になってみたい。
雨を察知したい!


今日台風くるみたいだから、ちゃんと気にしていたい!!

こちらが噂の干し野菜。
ズッキーニとか、しめじ、えのき、しいたけ、にんじん、なすエリンギ。

2018/07/26

9月の展示

ブラックタピオカミルクティはやっぱり最高!

ブラックタピオカ増し増しの夢のような、ミルクティを完成させました!



夏の真ん中。真っ只中。


一昨日は、新瀬戸に行ってきました。

今回の帰省は、実はある重要なミッションを遂行すべきの突如決まったスケジュールでありました。


陶器の町、瀬戸で、ある、なんてかわいらしい、○○に。
命をふきこんで参りました。

リミット付きミッションは、無事に完了。


これ、9月に御披露目できることと思います。

今まさにちょうど、チームでこちらのプロジェクトを造り上げております。

幾つもの行程がまだまだあり、現場はめっちゃ緊張感!!

これから、あんな行程と、そんな行程と、とっても素敵になるであろうデザインと、、、、!!

チームでものを造り上げていくのは、作品集以来です。
絵画と違って自分ひとりで始まって完結していくのとは全然違う。
ニュアンスを的確に伝えていく大事なリレー戦!

色々な人と、
ひとつに向かってのトキメキ輝き企画。


9月中旬、東京にて、です。

お楽しみにです!

自分でもめちゃ楽しみです。

8割強タピオカ三昧のその名も、
“ILOVEタピオカミルクティ”

2018/07/24

ファンタとサーカス

地元、豊橋に帰ってきてます。

豊橋あっつい!!!と思ったけど、
豊橋だけでなく日本全部が暑ついんだろうな。


引っ越しの時はまだ桜と、桜餅の季節だって、まだまだ長袖だったかな。

3か月半ぶりの豊橋、音にとっては3か月なんて大人の一年間分くらいだろうな。


“音の前のおうちだー!!!”とハイテンション。

前の借家に行きました、したら整体院になってた!
のぼりが立ってて、アトリエに使ってた部屋の窓からはガイコツが見えた笑。

なんか、あのアトリエと音のお家が、遠い昔の話のようだったかな。

お客として整体院行ってみよっかなあ。


それから保育園にも遊びに行きました。
もも組さんの先生も、赤組さんの時の先生も、音も、感動の再会ができました。

良かった良かった。



夏!隅々まで記憶に刻み込む活動。

日曜日は、サーカスを観に行ってきました。


サーカスといったら、私は“木の下大サーカス” !

忘れもしない小学校4年生の時、豊橋に来てて、親におねだりして連れて行ってもらった。

真夏の暑かった日に、たくさん並んでサーカスのテントに入って行って、見たことないような装飾や、衣装や、サーカスの世界観を浴びて、めっちゃドキドキしたのを今でも思い出します。


メインは、ホワイトタイガーの火のわっかくぐり。

マジかー!! と、思ったはず!!

(ビジュアルに感動しっぱなしだったから、ショーの内容はあまり記憶になく笑)


サーカスという壮大なエンターテイメントと、炎天下に並んで飲んだファンタグレープの味が、いつまでも頭のすみっこにいます。

真夏のサーカスとファンタグレープ!



日曜日のサーカスは、サーカステントではなかったものの、始まる前から、派手な装飾の白き馬に、プードルの群れに。
トキメキでした。

次々にものすごきテンポで繰り出される、ショーのひとつひとつ。
隣で見てた音の目は、真ん丸になっていました。

フラフープの女の子のショーがマジで妖精じゃん、魔法使ってんじゃん!!でした。

サーカスって魔法を魅せるところ。

他にもくまのトランペットや、馬6頭くらい出てきた!

馬、良かった、圧巻だった。
馬、なんて美しい姿なの。

馬に人間が乗っている美しき容姿って誰が決めたの??

馬、馬、馬よーー!!!と途中から馬の存在の偉大さと、馬と人間との関係性と、どうしたら、馬にまた乗ることができるだろうかということを永遠に考えてしまいました。

馬に乗って、どこまでも行きたい。また、旅に出たい、絵の中だけでもなく!


途中から馬への大妄想がめくるめくでしたが、サーカス、本当に楽しかった。


また、音と一緒に、観に行こうと思いました。

本当に、くま氏がこんな感じでラッパを吹いてました!


2018/07/23

タピオカな夏。

あっというまに、ゴーヤが窓一面を覆い、セミのBGMが始まり、スイカがスーパーに並び、麦わら帽子の1番似合う夏になった!


今年の夏開幕は、すごくはやかった気がする。


最近は、秋の展示にむけて、幾つもの打ち合わせに出かけたり、地底に潜り制作の日々です。浦島太郎です。


土曜日は、大久保にネパール料理を食べにいきました!

ネパール料理をちゃんと初めて食べたけど、スパイスが初めて味わうもので、食べ方も面白かったり。
中が空洞の卵形のカリカリしたスナックに、スプーンでコンコンと叩いて穴をあけて、ちょっと辛い芋のようなものを詰め、酸味の強めなソースをかけて食べる、セルフ型チョコエッグみたいな不思議なメニュー。
せっせと作っては、食べる、卵をコンコンと絶妙な加減で割って芋を詰める。

食べるに到達するまでに行程があるのが、“蟹を夢中で喰う”に似てたかも。

あと、水餃子みたいな感じのモモ。餃子みたいなのに、名前モモだし、全く中華ではなく異国未知味だし。ちょっとスープカレーみたいだったかな。

こちらも美味しかった!


食でも、国が変われば全くべつもので、スタイルも面白く、食べた事のない未知なる食文化を体験するのはとっても強烈でスパイシーだ!


大久保ってちゃんと初めて行ったけど、8割日本じゃない感じが冒険心くすぐる。

じゃっかん、湿度も空気もにおいも別の国な感じになる。


今日もぼられるか!?ぼられるまいっ!!!!と海外スイッチ入りそうになったり。(ちゃんと定価がありました笑)


現地食材も沢山売られていて、
大量の乾燥タピオカをゲット!

これで、夢の自作無限タピオカミルクティーを作る計画がついにこの夏実現の予感スル!!!!

ずっと前に香港に行った時、タピオカにはまりました。
タピオカジュースの露店が沢山あってタピオカいっぱい入ってて安くいただける。
日本は、タピオカはちょっとで、高いと思う。ので、この夏は、無限計画だ!!



夏ってふいに瞬間で始まって、気づいたらなくなってて、幻な季節。

…‥いや、どの季節もそうかもしれない、、

はかない!

はかなすぎて、時々何もできなくなりがち。

だけど、どうにか、神経集中させて記憶を隅々まで残したい!


今日からしばし愛知は豊橋へ!
4月に豊橋から引っ越しして3か月半ぶりに帰省します。

4歳連れての母子新幹線移動。
バギーで出陣しようかしまいか、朝から猛烈に悩む!!!

パール・ブラック・カラフル等、貴方はどちらを選ぶ?
って書いてある。なんかの占いみたい笑

もちろんブラックタピオカで!!!

ゴーヤをバックに撮ると、何かの種みたい。

2018/07/14

ベトナムの旅へ

ベトナムに行ってきました!


ベトナム、一言でいうと “カオス”!


帰国して、まるで夢のような幻みたいだった4日間。


後で知ったのが、ベトナムって竜宮城のモデルになったところではないのか説。

確かに、あれは竜宮城らしく、色々なものが詰め込まれてた。


食べ物に、湿度に猛烈な暑さに、大量のスクーター、夜が幻想的な旧市街、
と、思えばハイパーリゾートの出現。
写真でみたことあるような、グラデーションな無限 海!

いちどにいくつもの世界があって、観光地と現地の人々の生活がごちゃまぜに、外国人だと分かれば何倍かの値段で売買される市場。
私が帽子を買った後、店のおばちゃん達がハイタッチして喜んでた。。。
一体あの帽子の本当の値段はおいくらなのか、、、。


最終日に行った、五行山なんて、自然の洞窟の中に、祭壇や、変な妙ちくりんな置物や人形や悪魔や神さまやらが、所々に。

消化しきれない、、、あの4日ほどで浴びた様々。。。

ので!とりあえずまた大きめキャンバスを2つくらい張ります。
あの、ネオンに輝く何とも言えぬ、巨大な宇宙的なものたちを絵にしておかないといけないな。


何年かぶりの異国の地、ベトナム!
やっぱり、未知なるものに自分でつっこんでいくのは大事。
とにかく、脳ミソに鮮度抜群に刻み込まれてるうちにキャンバスに移すべし!


ベトナムの写真、沢山アップしておきます(^^)