mokomoko

mokomoko

2017/11/30

Thousands of 作品集制作秘話 その3

昨日は、ようやく全て一段落した訳で。

音吉のおーちゃんも、保育園をおサボりさせて、1日ゆっくり過ごしました。

最近は忙しくてあまりゆっくり話せなかったりしたけど、沢山話せたし、色々日々、おーちゃんの中で沸き上がる疑問を聞いたり。

おーちゃんの中の世界はすごくワンダフル!



さて、続きを書きます!


コラボ作品、もう1つあります。

タイトルは、“くまとくま、時々ねこ”。

これは、作品集でいうと、P76ページ!
教科書みたい。
そう、これは長井ワールドの教科書でもありますから!


一家に1冊ご用意を!


この作品、長井作品マニアの方なら、気づいてもらえたかもだけど。


作品集、P13ページ!でた!教科書!

こちらの“劇場ハウス”とリンクしています。


劇場をモチーフにしたのは、もうカレコレ、自分が大学生のころ………って何年前だ。、
すっごい前!すっごく昔。


もともと、紙芝居、劇、芝居、テレビに流れるアニメや映像といった、枠の中でおきている物語、視覚的なもの、に、枠含めての丸ごとの存在に、惹かれまくるものがありまして。


箱の中で何かしらの世界が凝縮されて映し出される、あれ!


あれらは、私の興味をいつもかっさらうんです。

箱庭のような、大好きなミニチュアの世界でもあり。
ずーと見ていたい見つめていたくなる。


だから、舞台の緞帳とか大好き。あの、べっちんの生地とかさ。ヨーロッパのゴテゴテのオペラハウスとか大好物!!
いつか、行くし!見るし!!さわるし!


だので、自分だけのオリジナル劇場を描くんです。
P32ページの“落ち葉 おなかくま” なんかもそう。


長井作品では、色んな形で色んなシチュエーションの劇場があります。

劇場の演目は、いつもお任せ。
そこに在るものが、物語、全て。
哲学かっ!


てつっこみたくなるんだけど、ある意味本当で。長井作品は、描いてる自分でも意識しきれない事が沢山巻き起こる。


全てが、そこに在るもで突如、物語が発生!
ビックバーン!
宇宙かっ!

マジで、そうなの、宇宙だし、万物万歳。

妄想がいきすぎました。

でも、人が描く絵画ってそういう事かと思うです。


だから、いつもの劇場に、実在するはするけど、“はいりさん”ていう架空のキャラクターがいて、不思議な劇場になってて、不思議な物語が語られていて。


作品が息をして動き出してる。


いつも、作品を作るとき、
最初は自分が、仕掛けて世界を構築してくんだけど、中盤からはひっくり返ってて、その作品からの指示に従って、かしこまりましたごとく筆を進めているんです。
だから、私は作品ができるまでのきっかけだと思ってる。


はいりさんとのコラボ作品も、まさに、予期せぬ奇跡が相まって、すんげえ世界観をだせたと思うんです。


これね、また、やりたいの。写真作品。
映像でもいいよね、絶対的に。


だから、いつか、ご期待を!
Mountainの、カメラマンしんちゃんも、また頼むね!!!


でわ。また書きまーす!
次はいよいよ、編・集・編へ!!!


P76ページ “くまとくま、時々 ねこ”



P 13 ページ “劇場ハウス”

0 件のコメント:

コメントを投稿